お札の頒布

毎年12月に入ると、氏神さまである日枝神社さんがお札を持って来られます。

こんな感じで、地域の町内会ごとになっています。

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各町内に日枝神社担当の宮総代がおられるので、

そのお家の方が町内に回覧板を回し、

お札の注文(注文と言う書き方も良いのか、悪いのか悩みます。)

を取りまとめをして、頒布しています。

 

富山県は、「天照皇大神宮」のお札の家庭への頒布率が長年に渡り全国1位だそうです。

確かに、うちの町内会でも世帯数が少ない割に、お札の希望があります。

 

年末に、神棚・神殿のお掃除をされたら、旧年のお札は取り出し、

新しいお札と入れ替えをしましょう。

古いお札は左義長や、神社の「古符納所」へお納めしましょう。

 

 

 

お札は汚れないように、全体を薄紙で覆っています。

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おまつりする際には、この薄紙を取り除きます。

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神殿の造りにより、お札の配置が決まっています。

扉が3か所ある「三社造り」の場合は、

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中央に「天照皇大神宮」のお札

向かって右に「氏神神社」のお札

向かって左に「崇敬神社」のお札       です。

崇敬神社のお札は、個人的に信仰しておられる神社や、「合格祈願」や

「病気平癒」などのお願いでお受けされたお札です。

旅行先などで参拝された記念にお札を受けてこられ場合などもこちらです。

 

 

 

扉が1か所の「一社造り」の場合は、

一番手前に「天照皇大神宮」

後ろに「氏神神社」「崇敬神社」と続け、揃えて入れます。

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新しい一年を、新しいお札でお迎えしましょう。

 

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